こちらの本棚のページでもご紹介している、「おねしょじゃんじゃん!」の著者である 竹内紀子先生から、卒業へのアドバイスを頂きましたのでご紹介します。
「サイトをご覧になった皆様のおねしょの卒業が少しでも早くなるように、生活指導と対策の部分を、どこかに掲載していただけないでしょうか?」ということで・・・ありがとうございます、喜んでo(^-^)o
なぜ「おねしょじゃんじゃん」?
熟睡をすることで、夜間に成長ホルモンや、尿を濃縮する抗利尿ホルモンが分泌されると考えられています。
そして自律神経の安定が得られ、成長に必須の他のホルモン分泌も円滑に進みます!
そのため長い目でみると夜中に起こしてはいけないと皆さん理解しているのですが、毎日の目の前の「おねしょ」に、つい文句や愚痴を言ったり、家族の誰かが「夜中に起こせばいい」と言って起こしてしまったりしてしまいがちです。
「おねしょ」が悪いことと刷り込まれると、お子さんは日中の生活でも自信が持てなくなり自己評価が下がってしまいます。
夜は「また朝おしっこ出てるんだろうな」と不安になりながら浅い眠りにつきます。
(御家族が熟睡していると思っていても、診察室で本人に聞くと「怖い夢をみる」「夜中に起きてまた寝てる」と答える子が結構います。)
そこで、ちょっとずつ生活改善をしてみましょう。
○薄味の食事を家族全員の健康のために少しずつ行うこと。
(夕食時の濃い味は水分があとで欲しくなります)
○夕食後の水分はコップ1杯までにすること。
○寝る前やさしい声かけでトイレに誘うこと。
○手足が冷えやすいお子さんは、本人が寝て1時間以上経ってから御家族が足元から腹巻きや靴下、レッグウオーマーを着けて、明け方の冷え予防をすること。
(寝るときに体温が上がるので寝る前から温めすぎると汗をかいてしまい後でかえって冷えます)
子どもが使える冷え取りグッズは、こちらから。
*お腹や足首にある「おねしょのツボ」を温めるのもお勧めです(店長)
>>おねしょのツボって??
このように生活習慣を整えた上で、寝る前に褒めたり、抱きしめたりしながら
「おねしょじゃんじゃんして大丈夫だからね」
と笑顔で伝えてください。
そしておねしょ卒業までは、紙オムツをいやがる子にはおねしょパンツ(大きなお子さんまで対応する防水パンツがあります)にしたり、ぐっすり眠ったときにジュニア用紙おむつ(成人SSサイズ)をパジャマズボンの上から履かせて布団への被害をふせいだり色々な方法があります。
(店長注:当店でも全部扱ってます^^)
「尿意をもよおしたら、なぜ夜中にトイレに起きないのだろう?」という考えから、本人も御家族も全員本気で「おねしょじゃんじゃん!」と180度発想を切り替えられると「おねしょ卒業」が早くなる手ごたえを作者は感じています。
人は「してはいけない」といわれるとかえって気になってしまいます。
それを逆手にとってみたのです。
「おねしょ」に悩む以前の2歳ごろから、この絵本「おねしょじゃんじゃん!」を読んで、御家族全員がぐっすり眠っていただけたらと願っています。
竹内先生のアドバイス続き「おねしょっ子のメンタルケア」はこちらから
『おねしょじゃんじゃん!』
竹内紀子/著 のる/絵
子どもの心をケアする絵本 かばくんとだいちゃんシリーズ
電子書籍版の配信が開始されました。
絵本の詳細はこちらから(PDF)