そもそも、おねしょ・夜尿症って? | おねしょバイバイ.com

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そもそも、おねしょ・夜尿症って?

産まれたての赤ちゃんは、オムツを開くたびにおしっこで濡れています。
これは、まだ「おしっこをためておく」機能ができていないから。

・・・店主の子どもは、新生児のとき泣いておなかに力が入った瞬間おしっこが出て(本人の)顔にかかり、パニックになってました(苦笑)
要は「出そう」と思って出すのではなく「出てしまう」ものなんです。

赤ちゃん

 


そして成長と共に神経が発達して、(おしっこしたくなったな…)と尿意を感じるようになり、3~4歳くらいになったら昼間は「おしっこ出る!」と自分の意思でトイレに行くようになります。

おしっこを貯めておく膀胱(ぼうこう)も大きくなりますので、長時間がまんできるようになってきます。
それと同時に、ホルモンの働きで寝ている間に体の中で作られるおしっこの量が減ります。


つまり、
   尿意を感じることができる
   膀胱が大きくなる
   睡眠中におしっこを濃くして量を減らすホルモンが出る

・・・という機能が体の成長と共に揃ってくる4~5歳ごろまでは、夜寝ている間におしっこをしてもまだ「おねしょ」。
しょうがない段階ということなんです。

ではそれを過ぎてもおねしょが治まらない場合は・・・?
「夜尿症」という名前がついた病気の可能性も考える必要があります。

 

3歳児の寝かしつけ

 


そして、ちょっと難しい話なのですが「夜尿症」は「症候群」なのだそうです。
症候群(しょうこうぐん)とは、原因不明ながら共通の病態(自他覚症状・検査所見・画像所見など)を示す患者が多い場合に、そのような症状の集まりにとりあえず名をつけ、扱いやすくしたものである。
(出典:Wikipedia)


言い換えると「症候群」というのは、「原因は色々あるけど同じ症状をくくるために名前をつけたもの」です。

夜尿症はほとんどのケースでは体の未発達が原因で、成長とともに治りますが、精神的なことが原因だったり、先天的な病気(神経やホルモン、尿路の異常などなど)が夜尿という症状になって現れる場合もあります。

 

これまで医療関係の方から、色々な事例をお聞きしました。
おねしょの原因が、意外な所にある場合も。

おちんちんの先がかぶれていて、おしっこをすると痛い状態の子が、トイレに行くのをがまんした結果、おねしょになった。
便秘で膀胱まで圧迫され、おしっこを十分ためておけない状態だった。

この場合、治療するのはおちんちんの炎症や便秘、ということになります。
又、生活習慣を見直すことでおねしょが改善されることも多々あるようです。

お風呂上りのアイスやお茶・牛乳などが習慣になっていて、それをやめることで減った。
夕飯の汁物をなくし、味付けを薄くして水のがぶ飲みを防いだら、減った。
お風呂にゆっくり入るなど、寝る前に体を温める習慣をつけたら、減った。
おねしょしても大丈夫なように対策用品を用意したところ、緊張がほぐれたのかおねしょが減った。


当店の品を使い始めて減ったというお声も、ありがたいことに頂いています。
薬効か魔法でも!?と言われたりもするのですが、そんなことはもちろん無くて(もちろん、おねしょが軽くなりますように!と願いを込めながら発送していますが 笑) 

お母さんのストレスが減ったのを感じ取ったり、履き心地のいい裏起毛のおねしょガードズボンで暖かく眠れたりということが、よい結果につながる場合もあるという事だと思います。

 

昼間の尿漏れや、他にも気になる症状があれば、泌尿器科などの病院を受診されるのがいいと思います。
又、新学期など環境が変わった時に、全然おねしょしなかった子がいきなりするようになった!という場合は精神的な原因も考えられるそうです。

小学生でもおねしょっ子は結構いますが、いつまで続くの?と不安になったらお医者さんに相談してみてください。

おねしょ(夜尿症)の相談先は、こちらから

 

 

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